【完全保存版】2025年を最高の一年にするための米国MBA式目標設定術
あけましておめでとうございます。
アメリカのMBAに在籍中のきたたくです。
拙著『タスク管理の結論』がおかげさまで即重版となりました。

本記事では、拙著で紹介している「人生計画書」のエッセンスと、私がアメリカのMBAで学んだ目標設定の考え方を組み合わせ、2025年を最高の一年にするための具体的なステップをご紹介します。
実は、この方法を活用することで、私は昨年フルタイムで働きながら 10冊の本を執筆し、2つのスマホアプリを個人開発し、アメリカのMBAに入学 しました。趣味で 10万字の小説も執筆し、さらには結婚して 17都道府県を旅行 しました。仕事とプライベートの両立に役立つはずですので、ぜひ最後までお付き合いください。
夢を求め続ける勇気さえあれば、
すべての夢は必ず実現できる。
いつだって忘れないでほしい。
すべて一匹のねずみから始まったということを。
ウォルト・ディズニー
1. 「人生計画書」で人生の全体像を捉える
人生目的・ゴール・ビジョンとは
「人生計画書」には大きく3つの要素があります。
- 人生目的
- 残りの人生で成し遂げたいこと
- “Be”(在り方)にあたる、長期的かつ根本的な動機や理由
- ゴール
- 人生目的を達成するための最終的な目標点
- “Do”(行動)にあたる、測定可能な達成基準
- ビジョン
- 人生目的を実現した姿の具体的イメージ
- 目指すべき未来を視覚的に描くことで、情報や機会を引き寄せる
目的・ゴール・手段の違い
- 目的(Be): 「どんな人間でありたいか」「何を最終的に成し遂げたいか」
- ゴール(Do): 「目的を達成するために設定する、具体的で測定可能な目標」
- 手段(Have): 「ゴールを達成するための行動やリソース」
「Be-Do-Have」の流れは、従来の「まずは結果を手に入れて(Have)、それから行動し(Do)、そうすれば理想の自分になれる(Be)」ではなく、“在り方(Be)”が先にあるという視点です。何をやるべきか(Do)・何を手に入れるべきか(Have)は、その後で考えます。
2. 人生目的は複数の軸でバランスよく
「人生の輪」とは
仕事を一生懸命がんばって大きな成果を得ても、家族との関係がおろそかになり、取り返しがつかなくなる――。ジョブズが若い頃に娘リサを認知しなかったエピソードは有名ですが、“トンネリング”(視野が狭くなる状態)に陥ると、このような不幸が起こりがちです。
コーチングの分野では、複数の大切な要素にバランスよく目を向けるために「人生の輪」というフレームワークが使われます。家族・健康・キャリア・趣味・社会貢献……といったカテゴリに分けて「今どの要素が足りていないか」を把握し、複数の人生目的を設定するのです。
PERMA+4の視点
拙著では、ポジティブ心理学の「PERMA+4」の法則に基づき、(ポジティブ感情・没頭・関係・意義・達成)に加え、マインドセット・職場環境・経済的安定・身体的健康という4つの要素を含めた計9カテゴリを推奨しています。以下のような視点で、2024年に10段階で点数をつけて振り返りましょう。そして、2025年のあなたの人生の目的(Be)を洗い出してみましょう。
- ポジティブな感情
- 没頭(価値ある活動に熱中)
- 関係(家族・友人・仲間)
- 意義(社会貢献など)
- 達成(挑戦による成長)
- 身体的健康
- マインドセット(柔軟・楽観・未来志向)
- 職場環境(仕事環境の質)
- 経済的安定
3. ゴールは「測定可能かつ期限つき」に設定する
MBAで重視される5つの条件
米国MBAの教科書としても有名な J. Paul Peter『A Preface to Marketing Management』 では、目標を設定するときに次の5つの条件を満たすことが求められます。
- 単一かつ具体的なテーマに関すること
- 例: 「業界のリーダーになる」は曖昧。「市場シェアを〇%に拡大する」など一点に集中させる
- 結果にフォーカスしていること
- 例: 「広告費を増やす」→活動量にすぎない
- 「広告費を増やし、市場シェアを▲%拡大する」→“最終的に何が変わるか”に着目
- 測定可能(定量的)であること
- 例: 「最大化」ではなく 「前年比20%増」のように数値化
- 達成期限が明記されていること
- 例: 「2025年12月末までに」「今期末までに」など、具体的な締切日を設定する
- 挑戦的でありながら達成可能であること
- 簡単すぎる目標では成長がなく、高すぎる目標ではモチベーションが下がる
- 「今の自分より少し高め」を意識する
4. ビジョンを形にして毎日眺める
目的とゴールを設定しても、人は日常に忙殺されると忘れてしまいがちです。そこで役に立つのが、「ビジョン」を具体的に描き、いつでも見返せるようにしておくこと。
- スマホのホーム画面やPCの壁紙などデジタルツールを活用
- コルクボードに写真やキーワードを貼り出す
- 画像生成AI(Stable Diffusionなど)でイメージを作る
毎日、理想像を視覚的にインプットすることで、目標に必要な情報やチャンスを自然にキャッチできるようになります。
5. “過程”を楽しむことが成功のカギ
目標を達成した瞬間よりも、そのプロセスを進めているときこそ高い幸福感を得られる――。これは心理学の研究や、私自身の経験からも明らかです。
- 目標は達成して終わりではない
- プロセスこそが自分を成長させ、人生を豊かにする
「人生の輪」を意識して、仕事だけでなく家族や健康、趣味なども同時に追求する。バランスを保ちつつ、目標への道のりを楽しむことが、最終的にあなたの人生を豊かにしてくれます。
まとめ:2025年を最高の1年にしよう
- 複数の目的をもつ
- 「人生の輪」を活用して視野を広く保つ
- 測定可能で期限付きのゴールを設定
- MBA式「単一・結果・数値・期限・挑戦」基準を満たす
- ビジョンを具体的に描いて常に見る
- デスクトップや壁に貼って、理想の未来を毎日意識する
- 過程を楽しみながら行動する
- モチベーションと幸福感を持続させる
2025年を最高の一年にするためには、仕事もプライベートも充実させるような“複数の人生目的”を意識しながら、測定可能で期限のあるゴールを設定し、毎日そのビジョンを忘れずに行動していくことがカギです。
有料部分では、人生目的を見つけるための「PERMA+4」の各カテゴリーごとに10個ずつ厳選した90の質問に、さらに名著から選び抜いた10の特別な質問を加え、合計100の質問を一挙にご紹介します。これらの「人生目的を見つけるための100の質問」を通じて、あなたが本当に求める理想の生き方を深く掘り下げて見つける手助けとなれば幸いです。
有料部分:https://note.com/kitatakuai/n/n8316447c4fe3
