AI時代のプログラミング学習ロードマップ――9つのステップで着実にスキルを身につけよう
1. はじめに:AIと共に学ぶプログラミングの魅力
近年、プログラミング学習の現場にAIツールが本格的に入ってくるようになりました。特に代表的なチャット型AIであるChatGPTは、質問をするとリアルタイムに答えてくれたり、コードの例を教えてくれたりします。まるで「自分専用の家庭教師」がいつでも隣にいるような感覚があり、「どうしてもつまづくところをサポートしてくれる」「授業では聞きそびれた些細な疑問も聞きやすい」というメリットがあります。
一方、GitHub CopilotやCodeium、Tabnineといった「コード補完AI」は、プログラムを書いているエディタ(IDE)に組み込んで使うタイプのAIです。カーソルを動かして少し打ち始めたコードを見て「こう書きたいんじゃないか?」と提案してくれたり、「自然言語でコメントを書くだけで、その機能のコードをまとめて作ってくれる」など、開発効率を大幅に高めてくれる存在です。
初心者にとっては「プログラムが書けるって難しそう……」という壁が、AIの助けによってグッと低くなります。しかし便利な反面、使い方を誤ると自分の成長が止まってしまうというリスクもあるのです。
- AIにコードを書かせてコピペして終わりにしてしまう
- 何をやっているか自分で理解せず「動いたからOK」としてしまう
こうした「丸投げ」状態になると、いつまでも自力でコードを組み立てる力が身につきません。
そこで本記事では、「生成AIの時代だからこそ知っておきたい9ステップの学習法」をご紹介します。このステップに沿って学習すれば、自分の頭で考える力と、AIを最大限に活用する力の両方をバランスよく伸ばすことができます。さらに、途中では「AIツールをどう使うとより分かりやすいか」「どんな注意点があるのか」などにも触れていきます。
特に中学生や高校生のような若い世代にとっては、AIとの共存は当たり前の時代になりつつあります。プログラミングだけでなく、将来の様々な学習でAIが身近なパートナーとなっていくでしょう。その意味でも、今回の9ステップを通じて「AIとうまく付き合う力」を身につけることは、とても貴重な体験となるはずです。
本ステップは、拙著「知識ゼロからのプログラミング学習術」の学習ステップを簡易的な説明に生成AI活用を随所に加えたものです。学習ステップの詳しい説明は拙著を参照ください。
